銀魂の舞台となるのは幕末期の日本ですが、マンガやアニメを見ていると、史実とは異なる面白い世界観が形作られています。
まず最も目立つのは登場人物の立ち姿で、着物を着ていても髪型は現代風にされており、またマンガの中では携帯電話やテレビなどの電化製品が登場して現代的な暮らしぶりがうかがえるので、どこか私達に似たような親近感が湧いてきます。
また、マンガの中では今の私達の生活水準をはるかに越えた宇宙船なども登場し、“SF時代劇”でありつつも”近未来の要素もある“パンクスチーム”であるといえます。
ただそうした中でも笑いの要素や「下ネタ」なども織り交じり、小刻みの良いストーリー展開になっています。